身体とメンタルの両面における健康とは?

一般的に、健康な状態というのは体が健全な状態であることを指します。それに対して、怪我や病気で身体機能が正常でない場合は不健康という表現を用いるのが一般的です。また、そこまで極端な状態でなくても、運動不足や睡眠不足といった状態も後者に含むことは珍しくありません。また、現代社会において特に注目されているのが、メンタルに関する健康の状態です。体に何も問題がなくて身体機能が万全の状態でも、精神的な機能不全に陥っていると通常どおりの活動をするのは困難です。そのため、多くの企業では従業員のメンタルケアに力を入れるようになってきました。高等学校などの教育機関でもスクールカウンセラーを常駐させることが増えています。 このように現代人が健康の向上に取り組む場合は、肉体と精神の両方向から向き合っていかなければなりません。メンタルが健全的な状態であったとしても、体を動かせない状態が続いてストレスが溜まっていくと、気分が落ち込んで行ってうつのような精神的な病になりかねません。スポーツ選手がメンタルトレーニングを重視するようになったのも、この事実と大きな関係があります。パフォーマンスを最大限に発揮するには、肉体が充実した状態であるだけでは不十分ということです。そのポテンシャルを引き出すには、自信を持って臨めるほどの精神の充実度が求められます。いずれにせよ、肉体と精神は切っても切れない関係にあることを覚えておきましょう。 したがって、健康の改善に向けて積極的に取り組んでいくなら、正しい食生活と定期的な運動をベースにしながら精神の安定も図る必要があります。そこで近年になって注目されているのが瞑想と呼ばれる手法です。静かな場所で内面に意識を集中させ、思考の雑音を抑えて心をフラットな状態にして清浄化します。そうすることで、不安や怒りといったネガティブな感情が自分を支配することを防ぎ、常にポジティブかつ健康な状態で歩んでいけます。